シアワセのカタチ

結婚して 主婦になりました。嬉しい事に 結婚式後にすぐ妊娠。無事に息子が産まれてきました。 新たな人生のスタート記念に 日々の事をブログにまとめて残そうと思いました。

値下げ交渉って いやらしい?

『値下げ交渉するなんて いやらしいことなんじゃないかな?』


正直 思ってました。



結婚式のお見積りやその内訳については 友人に事細かに教えてもらうことは出来ないし 親戚であっても料理や引き出物の値段など やはりストレートには聞けないものです。

 

変な例えで申し訳ないですが。


お 葬式は 何度でも自分が死ぬまでには経験することになりますが 結婚式って 一般的にそう何度もするものでは無いですよね?皆 それが最初で最後だからこそ(そうであってほしい 笑) 自分もゲストも楽しめるよう 一生懸命考えて 半年以上打ち合わせをして 当日を迎える。そしてビックリするようなお金が動く。

 

初めのお見積りを見せてもらった時 私は正直 これでも一つ前に行った結婚式場より十分安いし 当初の予算内に収まるから満足していました。

 

でも 彼の意見は全く異なる物でした。「これの半額で結婚式って出来るんだよ」って。

 

会社経営のコンサルをしているので 彼のお見積りに対するチェックは半端なかったです 笑


今となっては笑い話ですが 「そんな要望 絶対無理!」って何度も言い合いしました。

 

だって 値下げはいやらしいことなんだし この値段で提示されたから こうなんだって思ってました。



業界の内側を知っている人からしたら あり得ない金額みたいですね。

 

でも彼も その手数料でウェディング業界が成り立っていることも知っているので 絶対に譲れない部分とまぁ いいでしょうという部分を決めてくれました。



結果 当初の値段→70万マイナス(平日割引です)→(彼のお見積りチェックで)40万マイナスに…。



プランナーさんとの関係も大事なので 装花とケーキに関しては 最後までぶーぶー言ってましたが そこは絶対無理って言われたと 収めました 笑



料理や引き出物の質を落として ゲストにガッカリさせてはいけないと 誰もが思うと思います。見栄を張りたくなるし 『一生に一度だから』と色々な演出を依頼したり 予算オーバーのドレスをレンタルするかもしれない。

 

私はどれも 正直そうだと思います。


でも その夢のような結婚式の後には『生活』という現実が待っています。


お金は大事です。お祝い事にケチをつける気はありませんが 3万お祝いに持っていくことは すごいことだと思います。3万あったら そこそこの良い旅館にも泊まれるし 旅行にも行ける。大事なお金です。



値下げはいやらしいことではなく『本当に自分が必要な物と そうでないもの』を見分ける 大切な確認作業だと今は思います。

 

プランナーさんも人間です。素敵なカップルには 出来る限り何とか応えたいと思うはずです。無理なことは無理です。そこを無理やり押し通してまで 値下げすることは 私はいやらしいことだと思います。

 

でも 自分に本当に必要な物事を見極め その結果値下げ交渉する事は 果たしていやらしいことでしょうか?

 

私がこれをブログに書きたいと思ったのも きっとこのことがキッカケだったと思います。


色々なブログを渡り歩いていると プランナーさんの裏話やカメラマンさん 司会者さん 演奏者さんのブログに辿り着きます。



【お祝いごとにケチを付けるな】という一般的な常識?からか 一生に一度の事だからなのか だれもそのボッタクリとも言える法外な値段や手数料に関して 意見しませんでした。バブルだったし☆



でも 経済が変わって 価値観が変わって 働いても働いても税金が増えて お金が貯まらなくて…ナシ婚カップルが全体の3割を占めるようになって。



海外挙式のみで 国内で1.5次会等 時代が変わってきましたね。

 

それと比例するように 少しずつブライダル業界も 変わって来ているといると思いますが…。

 

まだまだ黒い裏話 一杯ですね★



一番大事なことは 納得した上でそれに見合うお金を支払うことだと思います。

 


幸い インターネットが発展したお蔭で これまで知ることのできなかった情報が ネット上に公開されています。『いいね』して下さった方の中には まさにその業界での裏話と真実を ブログに惜しげなく公開されている方もいらっしゃいます。



『知っていること』で 選択肢が増えます。知らなければ 言われるままに 提示された選択肢から 選ぶしかありません。



時間も手間も掛かるし 正直面倒臭いことだらけですが…一生に一度の結婚式。少しだけ 時間を割いて 最良の選択をしませんか?




私もまだまだこれからが勝負なのでw




先輩花嫁さん達が書いてくれたブログの様に 少しでも 未来の花嫁さんたちのお役に立てればと思っています。